日本語の美しさでは右に出る者がいないといわれるソプラノ歌手中沢桂さん。
2016 1 10に亡くなられまもなく三回忌。
平成9年に新潟日報で連載された「ふるさと人物伝」の中沢桂さんの特集を抜粋し、中沢桂さんの歌う日本歌曲のCDをかけながら朗読いたします。

私は25年に渡り師事をいたしました。
歌を学ぶと同時に、女性として魅力的に生きる先生の姿にとても憧れた。
努力する苦しむ姿というのは見たことがなく、いつも明るく優しく、まず周りの方への気遣いをされる方だった。
しかし「妥協をしてはだめよ」と歌にお稽古で言われた時の厳しい横顔を思い出す。
ハルピンから引き揚げ激動の昭和にプリマドンナに上り詰めた人生とともにお楽しみください。

放送は1/11 「東京オアシス」です。20171227桂先生2