昨日大変な雷雨の中、生徒が出場する声楽コンクールの本選を聴きに行った。お盆であることやゲリラ豪雨もあり、客席は閑散としていたが、いい時間をいただいた。自分の生徒の歌は、どうも冷静に聴かれず、ついつい一緒にブレスをしたり、こちらも歌詞にあわせて口が動き苦心しているフレーズのあたりに来ると鼓動が速くなるのがわかる((笑) ピアニストさんの素晴らしい支えも感謝でした。意欲を持って自分の意志で挑戦するというのはこれほど価値のあることかといつも思う。他者と比べ足りないところ知ることも大切ですし、ステージマナーなるものを他人を見て我ふりを正すこともある。また、審査員の先生方の温かくそして厳しい「手書きの講評」も本人には何よりの手ごたえの様でした。そしてほかの先生方の素晴らしい指導から、私の足りないこともはっきりと見えてくる。親御さんの深い愛の支えも改めて頭が下がります。ありがたい時間でした。☆PC254071