10/10の東京新聞に「平成の言葉」として音楽評論家の三好清達先生の言葉が掲載されていた。昨年の夏、軽井沢の三善先生の別荘でインタビュー特集としてマイクを向けさせていただいた。90歳を超えられてもなお、現役で音楽評論の筆を振るっておられる。敗戦から新国立劇場ができ、今日までの日本のクラシックの発展をご覧になられ、NHKのラジオのプロデューサー、そしてあの名物番組「名曲アルバム」の発案をされた。新聞新国立劇場が開場されるまでのご苦労が先生の言葉からひしひしと感じられる。