日にちが経ってしまったが11/11テノール声楽家で恩師の松本幸三先生、そしてピアノを小、中学生時代にお世話になったピアニストの松本玲子先生の喜寿のお祝いが、神戸オークラホテルで行われた。松本幸三先生は、関西を中心に活躍されたテノールで、小澤征爾さん指揮の「トスカ」カバラドッシや数々のオペラに出演。新しい作品にも精力的に挑戦され、また、教鞭をとられ、多くの音楽家を育てた方。70.80.90年代に神戸のクラシックの声楽界を牽引し兵庫県の文化賞を受賞。私は中1の時に初めて声楽を松本先生に教わり、神戸山手学園の音楽科で師事をし、上京をしてからも何かと気にかけて頂きました。今回、松本先生ご一家のファミリーコンサートが最初に行われ、皆さん芸術の道に進まれている事に感激いたしました。息子さんの松本薫平先生に私の甥が師事をし、またありがたいご縁を感じている。懐かしい先生方や、大親友で関西で伴奏ピアニストとして活躍する角南(旧姓 城)優子さんとも会い、もう泣かんばかりの懐かしさに夜が更けるのも忘れた幸せな神戸の一日でした。どうぞ幸三先生、玲子先生、いつまでもお元気でご活躍くださいね。そしてゆっくりと日々を楽しまれてください。a
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